京成線大神宮下駅と「ららぽーと」の間に位置する浜町商店街に船橋市市内では珍しい愛犬と一緒に寛ぐことができるという「サヤリルDINING」。
旅好きなマスターとママのこだわりが溢れる愛が詰まったお店に「みんなの船橋」編集長が突撃取材してきました。

扉を開けると女性たちの賑やかな声が聞こえてきた。女性たちの足元には楽しそうなご主人たちを静かに見守る愛犬たちの姿がある。ワンちゃんたちが吠えることなく静かにしていたのが印象的だ。

「今日はね、リードを編むワークショップで貸切なの」と、話かけてくれたのがオーナーの芳林さん夫婦だ。

「サヤリルDINING」は定期的にトールペイントやアロマキャンドルなど様々なイベントやワークショップの場を提供し、犬好きな地域住民や船橋市外の人達からも愛され続けているお店だ。
全国を旅する芳林さん夫婦には旅の道中に不満だったことがあるという。
それは「犬を連れて入れるお店が少ない」ということだ。
それならば「地元船橋で愛犬を連れて気軽に入れるお店を作りたい」という思いで開店したのが「サヤリルDINING」だ。

勘違いされることが多いらしいが、「ドッグカフェ」という括りではなく、あくまでも「愛犬と一緒に入れるお店」であるということ。
愛犬と離れることなく、一緒の空間で食事をしたり談笑したりできる愛犬にも飼い主にも優しい癒しのお店だ。住宅事情により、ペットが飼えない人達もお店に訪れ、オーナー夫妻の愛犬「サヤ」と「リル」に触れ合っているいう。

印刷会社も営む芳林さん夫婦だが、暇を見つけては愛犬と共に旅に出かけるという。その道中で食べた料理やアイデアをお店のメニューでも提供し、今ではなんと和食や洋食などジャンルを問わず、ランチメニューが数100種類にも及ぶというから驚きだ。

「船橋で一番の味になりたい」と誇るロールキャベツ(写真上)や韓国の知り合いから習ったカルビスープ(写真下)など、メニューには載せていない裏メニューまで存在する。

そう話すオーナーの芳林さん夫婦。
ワンちゃん好きな方は是非一度「サヤリルDINING」に足を運んでみてはいかがでしょうか?犬を飼っていない、ただただ触れ合いたいという方でも大歓迎のお店です。

住所:船橋市浜町1-5-3-112
電話:047-404-3839
定休日:月曜日
営業時間:ランチタイム:12時〜14時/ディナータイム:17時30分〜23時
船橋駅に導入されたデジタル掲示板「街あわせくん」のあんなレポこんなレポ 2025.03.25
SHIRASE5002にNEWコーナー登場!「SHIRASE文庫」のあんなレポこんなレポ 2025.03.09
ふなばし三番瀬環境学習館企画展「あな」で学んだあんな穴こんな穴 2024.12.20
パリ五輪体操男子団体で金メダルを取った谷川選手・萱選手・橋本選手の「船橋市功労者表彰」授賞の様子を見に行った犬 2024.09.08
「夏休み!工場見学で環境とものづくりについて楽しく学ぼう!」に参加してニチレイフーズ船橋第二工場で見たあんな取り組みこんな取り組み 2024.08.25
GWはふなばし三番瀬環境学習館の春の特別展「三番瀬なりきり運動会」をお勧めする犬 2024.04.23
船橋の民話「雪どけ塚の白ヘビ」が海ノ民話プロジェクトでアニメ化されたとお伝えする犬 2024.03.25
ふなばし三番瀬環境学習館企画展「知っておけばこわくない このへんの毒展」へ行ってきた犬 2024.02.13
令和6年2月10日(土)今年度最後の「ふなばし朝市」が開催されますよとお伝えする犬 2024.02.04