夏の新たな新行事として4年ほど前から提案されている「夏越ごはん」。

今年は全国の飲食店1400店舗ほどで提供されるほど定着しつつあります。

「船橋で夏越ごはんを食べられる店はないのかね？」と調べたら、やよい軒で食べられるとのことなので、早速行ってきました。

そもそも「夏越ごはん」とは？

「夏越（なごし）ごはん」は、1年の折り返しにあたる6月30日を中心に各地の神社で行う祓の行事である「夏越の祓（はらえ）」に合わせ、一年の後半の無病息災を願う新行事食であり、新習慣です。

やよい軒の「夏越ごはん」定食ってどんな感じ？

こちらです。

夏越ごはんと彩り野菜の豚しゃぶ定食（790円）

白米ではなく、十六穀米です。「おかわり自由！」な、やよい軒ですが、こちらの定食はおかわりできませんが、無料で大盛（券売機で購入時）にすることができます。

やよい軒の「夏越ごはん」の食べ方

別皿のかき揚げ＆おろし生姜＆大根おろしを十六穀米に乗せ、和風タレ（鰹風味）をかけていただきます。

かき揚げの中にオクラを発見！これは茅の輪をイメージしているそうです。

豚しゃぶも彩り豊かです。キャベツ、キュウリ、紫たまねぎ、レタス、水菜、ミニトマトの6種類の野菜と細かく刻んだゆで卵が入ってます。

別皿のオレンジ色のドレッシングをかけていただきます。このドレッシングは摩り下ろしたニンジンのドレッシングです。

邪気を祓う赤い食材であるニンジンを意識しているのかもしれません。

絵馬シートに願いをかくと、お焚き上げをしてくれる！

「夏越ごはんと彩り野菜の豚しゃぶ定食」をオーダーすると、店員さんが絵馬シートを持ってきてくれます。

今年後半に叶えたいお願いことを書いて、店内に設置してある奉納箱に投函すると、東京都内の神社で満願成就を祈願してお炊き上げをしてくれるそうです。

投函期限：6月30日（土）まで

お焚き上げ日：7月11日（水）

「夏越ごはん」は、いつまで食べられるの？

やよい軒の「夏越ごはんと彩り野菜の豚しゃぶ定食」は、7月3日（火）までの期間限定での発売とのことです。

夏越ごはんは、これから本格的に迎える夏を乗り切るための夏バテ防止の新習慣としても広がりつつあります。

「ちょっと最近疲れ気味かも・・・」という方は、一年後半の無病息災を願いつつ、暑い夏を乗り切るべく、「夏越ごはん」を食べて、今年後半を元気に迎えましょう。

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