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農家発の小松菜イベントはこうして始まった

 平成から令和になっても人口が増え続け、2020年3月10日で64万人を超えた千葉県船橋市。他市他県からの流入が増える一方で、江戸時代以前から続く、農業や漁業などを生業としている人たちもいます。その一つが、平野代一さんと息子徹さんの「西船橋ひらの農園」です。



(農産物直売所「ふなっこ畑」でブランド小松菜をPRする、平野徹さんと西船橋葉物共販組合のメンバー)


西船橋駅から徒歩圏内に点在する平野さんの畑では、主に「船橋産ブランド小松菜」を生産しています。平野さんが小松菜の専作を始めたのは、30年ほど前から。少しずつ市場の仲買人の間では平野さんたちの小松菜は一目置かれるようになっていきました。そして2007年、小松菜が船橋認定のブランドとなります。しかし、一般市民に広く知られた存在とはいえませんでした。


そこで2010年、平野さんが所属する、ブランド小松菜を作る「西船橋葉物共販組合」はイベントを仕掛けます。題して「みんな愛して 西船橋の小松菜ウィーク」。「小松菜の日」の527日の時期に組合員みんなで、駅前でチラシを配るなどのPR活動に取り組みます。中でも大きな挑戦だったのが「西船橋小松菜博覧会」でした。博覧会は、西船橋の飲食店に協力を仰ぎ、小松菜を使った料理を創作してもらい、それらを一堂に集め、一般の人たちに食べてもらうというものでした。




 (農家と飲食店と消費者が一堂に会した、2011年の小松菜博覧会の様子)


「私たち農家は“美味しい小松菜を作って出荷する”ことが仕事。博覧会は、出荷した後の、小松菜を買って料理する飲食店や主婦たちと、直接顔を見て話す機会になった」と平野さん。「消費者に安心安全で美味しい小松菜を届けたい」とそれまでも取り組んできた平野さんたちですが、イベントを通じて、その思いをより一層強くしました。


同時に、飲食店や市民も、平野さんたちの小松菜に注目するようになって行きました。


(元船橋よみうり新聞記者 松本真理子)

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