このページ(お店ガイド)内のスキップメニュー
  1. サイトのメインメニューへ移動
  2. サイトのユーザメニューへ移動
  3. このページ(お店ガイド)のメインコンテンツへ移動

以下、このページ(お店ガイド)のメインコンテンツです。

卒園者です

投稿者:   投稿日時: 2010-6-4 2:51:04

 随分昔にあすなろ保育園を卒園したものです。裸で裸足の保育園ということで、今でも珍しい保育園かもしれません。あるいみスパルタ的な方針を貫き、当時は冬でも霜焼けにならないと靴下着用禁止という状況でした。(その割には室内に温水プールを持つ、当時としては珍しい保育園でもありました)
 私は未満児クラスから預けられたのですが、一度も喜んで園に行く事がなかったという、当時は伝説的な存在でもあったようです。あの子を素直に登園させる事が出来る人はいるのか・・・そんなウワサもあったようです。そして、唯一私を園に「元気に」登園させた保育師希望の女性が園長先生から目をつけられ、そのまま研修生として採用されたそうです。
 さて、そんな私ではありますが、今振り返るとあすなろ保育園の教育方針は私の人生に非常に大きな影響を与えていると実感しています。それは我慢強くなれることや、丈夫な体になる事です。卒園式で暗唱した島崎藤村の詩は今でも覚えています。
 この保育園で学んだ、ケガは勲章、薄着は自慢、そんなタフな精神は逆境に耐える勇気や自信を与えてくれました。おかげで私はその後様々な経験にチャレンジする事ができる豊かな人生を歩ませていただいております。
 最近は子どもがケガをしただけで大騒ぎするご家庭も増えています。親が余計に心配することで「怪我をすること」がなんだかいけない事やミジメなこと、醜いことと子どもも認識してしまうことで、子ども自身も不安になる事はあると思います。でも逆に思い切って子どもが強くなることを親が応援してあげると、子どもはたくましく育つものです。
 家庭の子育て方針によって好き嫌いが激しく表れる面はありますが、保育園の方針は変えてほしくないと強く願っています。
 大学入試にまで親が心配で付いていくという過保護な時代、携帯電話など通信環境の発展によってますます子離れが難しくなる時代、精神教育に努める事は難しくも貴重な存在です。子どもを強くするためにも、親も強くなって欲しいものです。
投稿する
店舗名
タイトル
アイコン
コメント
画像の投稿


以下、このサイト(みんなの船橋)のユーザ用メニューと、登録された船橋 柏 市川 習志野 八千代 の企業お店情報のカテゴリ一覧です。
このページの先頭へ戻る

こんばんは!
ゲストさん

ゲストさん