以下、このページ(1%でこんなに違う!?低金利を活かした住宅ローンの「借換え」)のメインコンテンツです。
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2010-11-15
最近、「低金利」と言われています。
それをうまく活用することで、住宅ローンを早く返済できる可能性がある!
というお話をせて頂きます。
無理のない住宅ローン返済プランの一助になれば幸いでございます。
低金利とは~
◆「預けたときの利息が少ない」(なかなか増えない)
と同時に、
◆「借りるときの利子も少ない」=「ローンの合計返済額も少なくなる」
ということです。
11月に入り、ますます金利が下がっています。
・11月の10年国債(銀行金利の基準) → 0.968%
・固定金利の住宅ローン「フラット35」 → 2.15%(過去2番目の低さ)
・変動金利の住宅ローン → 0.85%(中央労働金庫)
※11月の住宅ローンのうち、最低のもの。
【住宅ローン金利が下がることのメリット】
~これから借りるローンの合計返済額が少なくて済む
~今まで高い金利で借りていたローンを、より低い金利で組み直せる
~については知られていないケースが多く、少し説明をさせて頂きます。
【具体的な試算と「借換え」の方法】
(1)1%の金利差で合計返済額はどれだけ違うか?
たった1%の差が意外に大きいのです。
(例)2,000万円を35年の固定金利で借りた場合の合計返済額
2.0% → 約2,780万円
3.0% → 約3,230万円
1%で「450万円」も違います!
(2)借換えとは?
より低金利の住宅ローンを新たに借りて準備した資金で、
今返済中の住宅ローンを一括で返済することです。
引き続き、低金利の方の住宅ローンを返済していきます。
つまりは「より低金利のローンに乗り換えること」です。
(3)ご注意
必ずしも合計返済額が減る、というわけではなく、ケースバイケースです。
なぜならば、借換えには以下の費用が必要だからです。
・印紙税
・抵当の設定費用
・司法書士手数料
・保証料
借換えでお得になる分>費用の合計
とならなければ、お客様が損をすることになってしまいます。
トータルで考えて、「本当に得か?」を考えねばなりません。
銀行・金融機関・お近くのファイナンシャルプランナーへご相談頂き、
慎重にご判断頂くことが大切だと思います。
(4)繰り上げ返済
借換えとは違うのですが、「繰り上げ返済」というものもあります。
これは、「ローンを前倒しでまとめて払うことで、支払う利息の合計を減らす」
作業です。
返すべき元本が早く減れば、その分利息も減ります。
※手数料
フラット35であれば手数料は掛かりませんが、民間の住宅ローンでは
3000円から1万円程度かかります。
★余談となりますが~
このようなネタを明るく!弊社事務所にてお茶会風に皆さまと
お話する会を開かせて頂きます。
もしご興味がありましたらば、下記みんふなのイベントページをご覧ください。
http://www.min-funabashi.jp/modules/ev/singlelink.php?lid=553
リスクマネジメント~ ファイナンシャルプランナー 安藤信作
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