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船橋でバクダンとロケットが製造されている!?〜小松菜とホンビノス貝のコラボメニュー

東京から電車で30分ほどの住宅都市・千葉県船橋市で、最近、「バクダン」と「ロケット」が製造されていると耳にしました。噂によると、それは“緑色”でできているようです。その正体は 





(写真左が“バクダン”と呼ばれる、コロッケ。右が“ロケット”と呼ばれる、ソーセージ)


「船橋バクダン」は、ひらの農園の小松菜から作られた小松菜パウダーと、船橋漁港で水揚げされたホンビノス貝が入った、クラムチャウダー風のコロッケです。「船橋ロケット」も、ひらの農園の小松菜と船橋のホンビノス貝が入っている、鶏肉ベースのソーセージです。


この二つの商品が誕生した経緯を紐解くと、2009年まで遡ります。 


2009年、平野さんは大きく育ち過ぎて廃棄するしかなくなった小松菜を、パウダーに加工して、知り合いの飲食店に配りました。すると、緑色をした小松菜パンや小松菜うどん、小松菜タマゴ焼きなど、色々なメニューが出来上がってきました。さらに平野さんが作った「小松菜パウダー」は、農林水産省と経済産業省が推進する「農商工連携事業」の目にとまり、20102月事業認定を受けました。これを機に、平野さんは「6次産業化(※)」にも取り組むようになります。例えば、2012年小松菜パウダーを使った防災用パンの缶詰は船橋市内の防災備蓄品になりました。


こうした流れの中で生まれた、最新の商品が、「船橋バクダン」と「船橋ロケット」です。製造には食品輸入の仕事に30年携わってきた、藤本直宏さんが協力しました。


「これまで仕事で培ったスキルを地域のために使いたいと思っていたところ、平野さんと小松菜のことを知りました。初めて試作した“バクダン”(コロッケ)は、製造工場の人たちからは『こんなに緑色にしなくても…』と言われたのですが、平野さんたちから『もっと緑色じゃなきゃ、船橋の小松菜らしくないよ!』とダメ出しが出ました」と藤本さん。



4ヶ月間の改良を重ねて販売にこぎつけたのは、20194月。「バクダン」という名前は、Facebookで公募し決戦投票で決まりました。「ロケット」は昨年度の『こまつなう2019』の打ち上げの中で企画が持ち上がり20201月に完成しました。


「美味しい小松菜を生産するだけでなく、こうした加工品を作ることで、小松菜を知ってもらう機会が増えるからね。今年のこまつなう2020でぜひお試しいただけたら」と平野代一さん。


「船橋バクダン」と「船橋ロケット」は、ひらの農園への問い合わせ、または船橋漁港の貝問屋「かねはち水産」のHPから購入できます。船橋市へのふるさと納税の返礼品にもなっているので、ぜひお試しください。


ふるさとチョイス 船橋特産食品「船橋バクダンとロケット」


6次産業化とは、農畜産物や水産物の生産だけでなく、1次産業品の食品加工(2次産業)や販売流通(3次産業)に生産者が主体的かつ総合的に関わること。× 2 × 3 = 6次産業と呼ばれる。


(元船橋よみうり新聞記者 松本真理子)


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