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映画きらきら眼鏡特設ページ

市民記者ジョンが「きらきら眼鏡」をレビューするよ。 2017.08.16

皆さまこんにちはー!

みんなの船橋で市民記者やってますマイク犬ジョンでーす!

今回は酔いどれ編集長からいきなり編集長室に呼びつけられてマジびびってます!

いつもは「みんなの船橋」内にある「みんネタ」でちょこちょこ書いてるのに、

いきなり「きらきら眼鏡のレビューよろ!」ですものね。え?なにそれ聞いてない。とかになりますよ。

まったくこれだから酔っぱらいはブツブツ…

あ、いけない。編集長に聞かれたら大変なので仕事します!ハイ!

と、いうわけで船橋市が推進する「きらきら眼鏡映画化プロジェクト」!

 

▶︎関連記事:船橋市を舞台とした映画「きらきら眼鏡」のCASTが発表されました。

 

スゴイですね~。アツいですね~。

ワタシも市民オーディションとか受けちゃおうかなとか思ってますもの。犬ですけど。

そんなプロジェクトの大元となる小説「きらきら眼鏡」っていったいどんなお話なんでしょうか?

ワタシも読ませていただいたのでそのレビューなどを綴ってみたいと思います。

 

思わず引き込まれる出会いのきっかけ

きらきら眼鏡で主人公の立花明海とヒロインの大滝あかねが出会うきっかけは「古本の中の一枚の名刺」でした。もう、これだけでスゴイきっかけです。普通だったら出会わないですもの。

ワタシが借りたこの「きらきら眼鏡」の中にも名刺が挟まってましたが「アーノルドフジタカムラ」って記されたどっかで見たことあるパン屋さんの名刺でしたから!

…まあそれはどーでもいいんですけど、古本に至るまでの経緯がまた独自で、物語は「主人公の愛猫の死」からスタートします。心がざわついてしまった主人公が「死を輝かせる生き方」という本を手に取ったところ、そこにヒロインの名刺が挟まっていたというきっかけです。

名刺からすぐに出会いがあったわけではなく、職場の女先輩となんかこう、いい感じになりかけたり、でも愛猫の死をなんとなく引きずって心がざわざわしたりと、序盤は主人公の人物像がゆっくりと丁寧に書かれているような印象を受けます。主人公目線で語られているせいかもしれませんね~。

こうして主人公はいろいろあってヒロインと出会い、初手からいい感じとなってゆくのです。

 

終始森沢ワールドに包まれる「きらきら眼鏡」な風景

この「きらきら眼鏡」、読み進むにつれなんかこう、どんどん優しい気持ちになってゆくんですよ。

いい感じになった主人公とヒロインには「ヒロインの彼氏」の存在が立ちはだかり、いい感じだと思ってたのは主人公の方だけかと思いきや、実はワンチャンあったり、ヒロインの友達になんとなく背中押されたり職場の女先輩からさりげないラブ光線があったりと、ゆるやかに物語が進んでいる割には、主人公を取り巻く人達の距離感にいろんな変化が見え隠れして、でもみんないい人という関係性がとても心地よく展開してゆきます。まあワタシは主人公の部署の上司のおいちゃんが好みですけどね。ケラさん最高。

それを西船橋駅の描写や勝浦の情景などと一緒にスっと心に入り込んできて、主人公たちとシンクロしたような気持ちになれます。

特に主人公の故郷の海と「ざわざわ公園」の描写は、自分も一緒にざわざわしてしまうような不思議な感覚に見舞われます。

でもそれ、イヤな気持ちじゃないんですよねー。きっときらきら眼鏡のおかげだと思います♪

あ、余談ですが主人公は東京メトロ東西線で通勤してるんですが、その混雑具合とかも地元の人でないとわからない絶妙なリアリティがあるのでジョン的おすすめポイントです。

 

きらきら眼鏡といえば「小松菜ハイボール」!!

きらきら眼鏡では、皆さまにもなじみのある西船橋や船橋のお店がいくつか登場します。

船橋の中華屋さん「桃龍門」。今は閉店しちゃいましたけど、西船橋の矢野華風さんのお好み焼き「やのや」さん、そして主人公とヒロインが意気投合する居酒屋、西船橋の一九さん!

ここであの「小松菜ハイボール」が登場するわけですが、ともすればイロモノ的扱いとなるこの緑色のハイボールを「めっちゃ美味しい!」と評してるんですよ。うれしいじゃないですか~。

他にもホンビノス貝やスズキなど船橋グルメもちょいちょい出てきてこれもまた船橋グルメ通は思わずニヤリの展開ですよね。ワタシ、ここの描写のところ3往復ぐらいしちゃいました。

ワタシも一緒に「コマハイ」が飲みたくなるシーンでしたよ~。

あ、この小松菜ハイボールは西船橋や船橋のあちこちで飲むことができますよ!

メニューで見かけたらぜひお試しを♪

と、まあジョン的「きらきら眼鏡」レビューということで好き勝手に書き散らかしましたが「きらきら眼鏡」とは一体なんなのか?

その答えはぜひ小説「きらきら眼鏡」を読んでご自身で確認してくださいませ!

 

編集長ぉー、こんなカンジでいいですか~?

頑張って書いたんで今度コマハイ飲ませてくださいね~。

絶対聞いてないな、この人・・・。そしてジョンから、ゆる募です。きらきら眼鏡市民参加型映画化プロジェクトですが、「みんなの船橋」も一緒に盛り上げられればと考えています。原作者や関係者の方へのインタビューや撮影現場突撃取材などを想定しています。

いま現在、数名の方が意思表明されていますが、

もし「アタシ(オレ)興味ある!!」という方は、こっそり「みんなの船橋」facebookページメッセージをいただけますでしょうか?

facebook内に秘密のグループを作成・招待させていただきますので、そこで情報を共有しましょう!

 

▶︎その他の船橋ネタはこちらから。

酔いどれ編集長のプロフィール

酔いどれ編集長
【みんなの船橋編集長】
本業は、企業や飲食店の販売促進やプロモーション提案をナリワイとしているフリーランスのディレクターです。まぁよく飲む男なのですが、実は優秀という噂も耳にします(笑)

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